私たちは、いつ、神様に召されるか分かりません。
もしかしたら、認知症になって判断ができなくなったり、
病気や事故で思いを上手く伝えることができなかったり、という事もあります。
「エンディングノート」とは、
法的には優先されるものではありませんが、
残された親族や友人に、自分の思いや希望、財産の事をを記しておく
「私の記録」のノートです。
ここ茶ろんでは、今までも数回エンディングノートの講座を開きましたが、
新しい利用者さんも増えましたし、
副代表の牧野洋子さんが行政書士の資格を有しており、
久しぶりの開催となりました。
時々、難しい法律用語についての解説を聞いたり、
ボールペンで書き込みながら、資料も見ながらの講座でした。
街かどデイハウスは65歳以上の自立の方が利用可能ですが、
ここ茶ろんの場合、平均年齢は80歳を超えています。
その為か、皆さんとても関心が高かったです。
話の途中で、先回りの質問がどんどん出ていました。
また、利用者さんよりちょっと若いスタッフからの質問も負けずに多かったです。
参加された利用者さん、お家に帰って「ノート」を書き上げて下さいましたでしょうか。


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