11月10日(火)のここ茶ろん運動機能向上教室は 松下理学療法士のお話と体操でした。 コロナの中での高齢者の体力維持はどうなったのかの箕面市が調査した情報と、 どうしていけば体力や筋力の低下を防げるかというお話を、簡単な体操と共に わかりやすくお話しいただきました。 参加された方々も、本当に身近なテーマだったこともあり、熱心に聞いておられました。 教えてもらった体操(筋肉伸ばし)は
足から順番に指導いただいたので、わかりやすかったです。 座ったまま、テレビを見ながら・・・で、ほとんどできます。 どれも自分のペースでゆっくり何回か行ってください。 ① 大きく胸を広げて深呼吸をします。 普段、胸の奥までしっかり呼吸することが無いので 1日に一度は肺の隅々までしっかり使いましょう。 ② かかとを床につけたまま、つま先をゆっくり上げます。 下げます。何回か繰り返します。 ③ つま先を床につけたまま、かかとを思いきり上げます。 出来る方はほぼ床と垂直になるまで上げてください。 ④ 足の指を思いきりグーに丸めます。 ⑤ 足の指を思いきり広げてパーの状態に *④と⑤を交互に何回か繰り返しましょう。 ⑥ 座ったまま片足を前に出して、膝を思いきり真っすぐ伸ばしてください。 両手を膝に置き、背筋をしっかり伸ばして足首を反らせてください。 ⑦ そのままゆっくり前に体を倒していきましょう。
膝の裏が痛い位がベストです。 ⑧ 足を変えて同じように行ってください。 ⑨ 座ったまま、股を左右にしっかり開きます。 10秒ほど数えて元に戻しましょう。 自分のペースで開ける範囲でがんばりましょう。 ⑩ 腰をゆっくりひねります。 これもゆっくり左右に10秒ほどずつ 胸からだけでなく腰からしっかりひねることを心がけてください。 ゆっくりんぐ体操を知っている方は、その要領で。 ⑪ 両手を胸で交差させて、それぞれ逆の肩の上に置きます。 左右の腕を入れ替えます。 スムーズにできなかったり、入れ替えたときに違和感のある方は 上半身の筋肉が硬くなっている可能性があります。 両手を広げたり、肩を回したりしてほぐしましょう。 胸をしっかり広げたり閉じたりしましょう。 ⑫ 片手ずつ手を上げましょう。 なるだけ垂直にゆっくりしっかり上げます。 腕だけでなく、体全体を一緒に伸ばすように心掛けましょう。 ⑬ もう一度深呼吸をして終わりましょう。 ゆるい運動をゆっくりすることで、末梢神経や血管が開いていきます。 無理して激しい運動をする前に、ゆるい運動を多くすることが 今の生活を維持するための筋力を保つために有効です。 ウォーキングやストレッチはできるだけ毎日欠かさずがお勧めです。
↓皆さんが熱心に聞いたり、実践されている様子です↓
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