必要なことや知っておくべきことを、皆で学ぶ「サロンde茶ろん」
今回は「箕面市市民安全政策室による防災教室」でした。
今年の夏は、地震と豪雨、台風が起こり、各地でも大きな被害が出て、あらためて自然災害の怖さを実感された方も多かったかと思います。
そんな今こそ、みんなが防災知識を得て、災害に備える時!
ということで、市民安全政策室から2名の職員の方に来ていただき、お話ししていただきました。
まずは「箕面市防災マップ」を広げて、自分の住んでいる箕面市の災害危険区域を確認。
地図上の色分けの意味を詳しく説明していただきました。
「この色で塗られているうちの赤線で囲われた地域は、土石流がきた時、家ごと流されてしまう可能性が高い地域、同じ色でも黄線のほうは、土石流はきても、木造住宅であれば流されないと思われる地域です」
「私の家は大丈夫そう」
「近所のこのあたりだけが危険区域になってるわ」 など、じっくりとマップを見つめて、あらためて自分の地域の危険性を認識しました。
そのほか、どのように避難所が決められているのか、避難のタイミング、避難するときに持っていくべきもの...など、利用者さんからの質問にも丁寧に答えていただきながら、防災についてみんなで勉強しました。
防災は想像力
「今、ここで地震が起きたらどうするか?」など日頃からもしもの時の行動を考えておくことで、いざという時に落ち着いて行動できる、とのことでした。
もしもの時はご近所で助け合うことも大切!
黄色いハンカチもお忘れなく!
「大丈夫だろう」ではなく「こうなるかもしれない」の想像力で災害から身を守りましょう。