今月の茶ろんdeサロンは、社協の仲介で各方面でご活躍の田中謙治さんに来ていただきました。
田中さんは、手回しの蓄音機で、昔懐かしい名曲をお聞かせくださいます。
「リンゴの唄」に始まり、「古城」、「南国土佐を後にして」、「みかんの花咲く丘」などなど、事前に頂いていた歌詞を見ながら、利用者さん達は歌っておられました。
が、蓄音機の音をじっくり感じたいという声が上がり、歌いたいのを我慢して、一番は聞くだけ、二番以降は歌いましょうと、取り決めました。
デジタルに慣れ切った今の時代に、蓄音機の音は噂通り、優しく、聞きほれる音でした。
また、田中さんが、曲ごとに、曲が生まれた背景や歌手のエピソードなどのお話もされ、皆さん興味深く聞いておられました。