今回はとっても楽しい認知症予防講座「落語会」を開催しました。
今回お招きしたのは、八軒家豊念さんと天神亭呑喜さん。
お二人は天満天神繁昌亭の落語家入門講座を修了され、地域の落語会などでご活躍中です。
まずは、天神亭呑喜さん
なぞかけから始まって、古典落語「こうのいけの犬」のはじまりはじまり~
お金持ちの家にもらわれた犬と野良犬になってしまった犬、その生き別れた兄弟犬たちが再会し...
登場人物の犬たちが生き生きとしていて、かわいかったです。
そして次は八軒家豊念さん
初めに落語家の道具(手ぬぐい、扇子)を使ってグルメクイズとお仕事クイズをしてくださいました。
「これは何をたべているでしょうか?」
「はい、バナナ!」「これは?」「焼き芋!」「これは?」「焼き鳥!」
「これはどんなお仕事をする人でしょうか?」
「大工さん!」
道具を扱う豊念さんの手ぶりと表情にみなさんくぎ付けでした。
そして「堪忍袋」のはじまりはじまり~
夫婦喧嘩の仲裁にわたされた堪忍袋。
その堪忍袋に次から次へと不満や怒りが詰め込まれて、ついに、はちきれんばかりに膨らんで...
いつも笑いの絶えないここ茶ろんではありますが、落語を聞いて、状況を想像して、そして笑ってと、楽しい認知症予防講座になりました。
ある調査(健康長寿ネット参照)によると、笑いは、認知機能低下の予防、血糖値上昇の抑制..と、研究はまだまだ続いていますが、いいことがいっぱいだそうですよ!
今後も笑って楽しく認知症予防を続けましょう。