今月の茶ろんdeサロンは箕面市高齢福祉室の増田作業療法士さんを講師にお迎えし、
認知症サポーター養成講座を行いました。
始まる前と後では、軽度認知障害(MCI)を早期発見するためのプログラムが入ったタブレットを持って来てくださったので、利用者さんに呼びかけると、「私、やってみたい!」と積極的な声も上がり、チャレンジしておられました。
軽い気持ちで「ふ~ん。今、こんなのがあるのね」位の気持ちで挑戦するのがお得です。
講座の内容は
認知症についての症状や、
箕面市内で「独り歩き」をされていた方に通りがかった方が上手にお声がけし、
無事に帰られたお話、
箕面市での相談先や事故に至らないための取り組みなどの説明もありました。
また、電車の改札で困っておられた方への対応とスーパーのレジで支払いがうまくできない方への対応のDVDを見て、どう感じたか、どうすればよかったかをお隣同士で話し合ってもらいました。
すると、講座が始まる前は
「何か意見を言うてって言われたらいややから端っこの方に座っとこう・・・」と言っておられた方もしっかりと意見を述べられたのを見て、この講座を開いて良かった!と感じました。
増田さんの説明と進行が上手い!と皆さん言われていましたが、
本当に食い入るように聞いておられました。
最後に簡単なストレッチと脳トレをして終わりました。