今日の認知症予防教室は懐かしい歌をうたってうたってうたいまくる恒例の「みんなで歌おうコンサート」でした。
利用者さんにはお馴染みの有村さんが、歌のファイルとギターを持って、ここ茶ろんに来てくださいました。
歌のファイルにはなんと約370曲も掲載されています!
すべての曲をギターで弾ける有村さんのレパートリーの多さに驚きですね。
「夕焼け小焼け」から始まり、「シャボン玉」「われは海の子」などの唱歌から、「知床旅情」「高原列車は行く」などの歌謡曲まで、実に1時間で41曲をうたいまくりました!
歌の途中では、その歌にまつわる話を紹介してもらったりと、いつも同様あっという間の時間でした。
一曲歌い終わるとすぐに次の曲のイントロを引くという有村さんのスタイルにもすっかり慣れている利用者さんは、「あ、これはあの歌やね」とすらすらと歌い始めます。
みなさんイントロを聴くと自然に歌詞が出てくる感じです。
「茶摘み」を歌ったときには、歌いながら、手遊びの手の動きが無意識に出ている人も...
「あ、この歌、小学6年生の時に習ったわ」
「この曲、母がよく口ずさんでいたのよねぇ」
「この歌のかかっていた映画、観た?」「観た、観た!」
など、歌いながら回想法できた有意義なコンサートでした。