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集団疎開のお話(認知症予防教室)

  • 執筆者の写真: cocosalon2016
    cocosalon2016
  • 2019年8月6日
  • 読了時間: 1分

今日の認知症予防教室は「回想法」を行いました。

昔の懐かしい写真や音楽を聴いたり、昔の道具に触れたりしながら、経験や思い出を語り合う一種の心理療法です。

高齢者に多いうつ症状の改善・予防に役立つと言われています。

初めに「学童疎開」のニュース映像のDVDを皆さんで見ました。

その後、利用者の方の「集団疎開の経験談」を聞かせていただきました。

集団疎開先での不衛生な環境、夜に聞こえてくる小さな子供たちの泣き声、天井の模様が映りこむほどの具のない汁、疎開先から脱走した子供...記憶に残っているたくさんのことを話していただきました。

数か月後戻った十三駅のホームからの景色が一変していた(周りの建物がほとんど焼失し、阪急百貨店だけが残っていた)というお話にはあらためて戦争による破壊の威力の大きさを感じさせられました。

利用者さんの中にも同様の経験をされた方がいて、当時の思い出を引き出しながら、お互いの話を聞き合ったりしていました。

今回は8月ということもあり戦争のお話をしましたが、また別の懐かしい思い出を聴きたいなと思いました。

そして今日のおやつは...

当時をしのんで

「ふかしいも」

「いものつるのきんぴら」


 
 
 
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