今月の茶ろんdeサロンは、輪読にチャレンジ!
案内人は、高齢者の施設などで活動中の西村和浩さん。
輪読(みんなで順に本を読みあう)をした高齢者の方が、積極的に発言されるようになった!という体験からこのような企画を提案していただき実現しました。
題材は「チックタック~約束の時計台~ 西野亮廣 作」です。
二人一組になって1ページずつ声を出して読みました。
さぁスタート!国語の授業を思い出しながら...
初めは照れ臭そうに緊張しながら読まれていましたが、1巡目よりも2巡目、さらに3巡目と読み進めるほどに、声が大きくなり、滑舌よく読めるようになっていくのにはスタッフも驚きました。
「私はよう読まんわ」と最初は拒否されていた方も少しずつ読んでいくうちに声がでて、3巡目にはしっかりと読めるようになっていました。
そして、読み終えた後、本の感想と今の夢を順に発表。
普段なら「わからない」とか「うーん」となかなか意見を出せない方も、輪読の力でしょうか、はっきりと意見を述べていらっしゃいました。スゴイ!
シルクハットとステッキを持って案内してくださった西村さん