8月21日の午後、利用者さんでもある野村さんが朗読をして下さいました。
ひとつは、戦後75年という節目でもあり、竹内浩三さんの詩、「骨のうたう」。
23歳で戦死され、なんとこの詩は入隊前に書かれたそうです。
戦時中の悲しい思い出、怒り、無念を利用者さん達が熱心に話して下さいました。
そしてもうひとつは、「群青」のエッセイ。
東日本大震災の、福島原発の事故で立ち入り禁止区域となった
小高中学校の生徒たちの言葉が歌詞となって、卒業生への送る言葉として歌われています。
歌詞の中に、(当たり前のように過ごした幸せな日々の記憶が)
ーーー眼を閉じれば群青に染まるーーーとあり、
歌を聞いたり、改めて「群青色」とはどんな色?どんな青?どれくらい深い青?かという事を28日の金曜日に確かめ、歌詞の意味に思いをめぐらす時間を持つ予定です。
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